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アントワープのおすすめビスケット専門店 Philip's Biscuit


アントワープにあるお菓子屋さんで
有名なビスケット専門店が2軒あります

先日、味見用にそれぞれのお店でビスケットを買ってみました

まずは
こちらは全国展開はしていないお店で
店舗はアントワープに2軒、アントワープのお隣メヘレンに一軒のみです

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自宅用に150gほどお店で一番人気のバタービスケットを詰めてもらいました
素敵な紙袋に入れてくれて ちょっと嬉しい♡



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店内では試食も出来て、味は確認済み!でしたが
さっそくおうちに帰ってお味見♡
ミルクティに合います!!


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アーモンドスライスが上に乗っていて
手の形をしたバタークッキーです
アントワープではこの「手の形」がご当地名物

Wikipediaによると
手の形をしているのは、アントウェルペンの伝説に基づいている。スヘルデ川の川岸の城に住む巨人ドルオン・アンティゴーンは、城付近を通り過ぎる船に通行料を求め、それに応じない者に対しては、その手を切り落として川へ放り捨てた。しかし、ついに同じく巨人のローマの戦士シルヴィウス・ブラボーがアンティゴーンの息の根を止め、その手を切り落として川へ投げ捨てたという。なお、アントウェルペンの街の名は、これに由来するという民間語源がある。

とのことで「手を切り落として川へ放り捨てた!!」
最後は悪者の手を切り落として、めでたしめでたしのお話ですが、なんとも残酷なストーリー106.png

そしてこのお話はアントワープの名前の語源ともつながっているとした伝説があって
Wikipediaによると
Antwerpen はこの出来事に由来し、handwerpen(hand 手 + werpen 投げる)に元を辿るという[2]。現在のアントウェペン市庁舎前には、この伝説を主題とする記念碑「ブラボーの噴水」がある。これは民間語源であるものの、手を切断することは実際に当時のヨーロッパで行われており、中世には死者の右手が切断され、「死手譲渡」の証拠として封建領主に送られることもあった。          
ということで手をモチーフにしたチョコレートやビスケットをお土産屋さんでよく見かけます

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この「手」のビスケットは
100%バター使用(お店の人に確認しました)
お菓子を家で作るようになって
市販のビスケットを見ても材料に何を使っているのか気になり
結局買うのを諦めること多々あります
その点こちらのビスケットは安心です
ここでしか買えないのでアントワープに訪れた時のお土産にお勧めです
買い方は量り売りで好きなグラムから購入でき
お土産用に可愛い缶もあります(ちょっとお高くなると思いますが・・)

お値段は100g 4.25ユーロ (2019年11月現在)

私が購入した量だと150g(20枚)で6.55ユーロでした
計算すると約800円なのでビスケット1枚40円なり~

手作り&100%バター使用ということで高すぎず、安すぎず~??
でもお菓子をお家で作ってしまう人には高級ですよね!!
お恥ずかしながら、少なくとも私には超高級なんです110.png

Time is Priceless!

朝のお茶タイムにこのビスケットは至福のひと時♡をもたらしてくれます

お家でお菓子を焼く余裕がないときにも大活躍ですね
なのでまた買いに行きます!!

お土産だけでなく、自分のご褒美にもぜひ!お勧めです!!




Philip's Biscuit はお店のショーウィンドも季節ごとに変化があって素敵です
聖母大聖堂近くの店舗はちょっとした観光名所にもなっているようで
お店の前でスペインから来たツアー客のグループがガイドさんから説明を受けていました

こちらは日が暮れてしまったKorte Gasthuisstraatという通りにある店舗

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こちらの通りは人気のお店がほかにもたくさんあって
私もたぶんアントワープの街中で一番好きな通りかもしれない!

以上、Philip's Biscuitのご紹介でした!





by ykoputa | 2019-11-25 18:50 | ベルギー

東京、永福町にて隠れ家アロマサロンを切り盛りする英国IFPA認定アロマセラピスト&美容皮膚科勤務の正看護師のつれづれです


by ykoputa